10月4日(火)~10月10日(月)の「京都老舗の会」(森田和紙)にて講習いたします折り紙の一部です。
吉祥文様の鶴や梅の友禅柄の金千代和紙で折りました。
心づけやお年玉袋、また小物入れなどに活用いただけます。
用途や贈る方に合わせて図柄を選ぶのも和紙の楽しみです。
そごう千葉店 10/4~10/10
10月4日(火)~10月10日(月)の「京都老舗の会」(森田和紙)にて講習いたします折り紙の一部です。
吉祥文様の鶴や梅の友禅柄の金千代和紙で折りました。
心づけやお年玉袋、また小物入れなどに活用いただけます。
用途や贈る方に合わせて図柄を選ぶのも和紙の楽しみです。
干支色紙のシリーズ。
黒の色紙と金の扇面を取り合わせた一作。
白のしぼ(皺)と厚みのある揉み紙を使い表しました。
和紙の曲線を出せる利点を活かし、胴のうねりで表情をつけています。
胴には立体感と招福を込め金箔を押しました。
(色紙:12×13.5cm)
秋の野を彩るなりんどう。
季節感を伝えたいと花の背景は茶系でまとめました。
りんどうの葉には柔らかさと落ち着いた色合いの和紙を使い野の風情を表しました。
(色紙:12×13.5cm)
秋景色を白菊で表したものです。
亀甲文様の和紙を垣根に見立て画面を引き締めました。
静やかな印象にしたいと柔らかな風合いの裂(きれ)の掛け軸と合わせました。
白いしぼ(皺)と硬めの質感の揉み紙で花びらを切り重ね、紙の厚みによって立体感と花の表情を出しています。
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青紫の桔梗。
板締和紙の染色による花色の明暗としぼ(皺)のある強制紙による葉と質感の違い、扇面に氷割れ文の料紙を使いメリハリと奥行きを出しました。
掛け軸は紺。茶など合わせていただいてもよいと思います。
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干支色紙のシリーズ。来年の干支[辰」。
しぼ(皺)と厚みのある揉み紙を使い立体感を出しました。
丸みを出しやすい和紙の特徴を活かし、胴のうねりで動きのある姿を表現したいと考えました。
胴のうねり方で変化を出すことができます。
今年は変化をつけやすい題材を活かしてみました。
辰の色は緑のほか、白や黒などのバリエーションを用意しております。
節句飾りの色紙のシリーズ。
9月9日は五節句のひとつ重陽の節句です。
長寿を願い菊を飾り祝います。
金雲の装飾のある色紙を使い、掛け軸・色紙立てのいずれにも合わせやすい形に仕立てたものです。
紫の菊には落ち着いた色合いのものを選びました。
和紙の質感を活かした花包みにあしらい節句飾りの趣を出しました。
(色紙:12×13.5cm)
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可憐な紅色の萩。
緑の色紙を背景に使い白い扇面を浮かび上がらせました。
紺の掛け軸と合わせて落ち着いた秋の風情を出しました。
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10月4日~10月10日に開催されます京都展での和紙の折り紙講習に向けて企画しましたものです。
今回は頭と胴を分けて折っています。
和紙の特質と金色を活かした立体感と安定感のある形を提案いたしました。
文様も活かせる題材と思います。
講習につきましてはまたご案内いたします。
来年の干支「辰」で一巡となります。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
秋の七草の一つ。
雅やかな趣のある淡い紅紫色の花をほんのりと咲かせます。
和紙の柔らかな色合いを活かし、野に咲く風情を扇面に表しました。
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