
黒褐色の花が趣深い黒百合。落ち着きのある山野草の風情を和紙の色合いによって表し、扇子にあしらいました。
“Kamchatka lily”
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和紙クラフト 一日講座「秋草のブーケ」
2022年 7月18日 (月)祝日 / 7月30日(土)
各日 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )
諸般の事情により休講となりました。
初秋を伝える秋の七草のひとつ、河原撫子(カワラナデシコ)。深山で清楚に季節を伝える同じくナデシコ科の日本固有の山野草、千手岩菲(センジュガンピ)。いずれも繊細な花びらが楚々として初秋の風情を醸し出します。たおやかな秋草2種を和紙ならではの柔らかで温かみのある質感によって表します。作品は素朴で味わい深い和紙の花包みにあいらい、そのまま飾って愉しめる形式に一回で仕上げます。
講座のお申し込み・お問い合わせ・変更は、小津和紙文化教室(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。

星形の青い花が清々しいチョウジソウ。真直ぐな草姿のすっきりとして清楚な山野草の風情を柔らかな色合いの和紙によって表し、扇子にあしらいました。
” Japanese Bluestar ”

しなやかな枝先に愛らしい花を数多く咲かせ、春の華やぎを伝えるカイドウ。紫の花柄につく薄紅の花びらと濃紅色の蕾の艶やかな風情を和紙の繊細な色合いを生かして表しました。
“Flowering crab applle”

大輪の艶やかな八重咲の関山(かんざん)桜。紅紫のはっきりとした花色の重なりが印象的な関山桜を和紙の繊細な染色の変化としなやかな風合いで表しました。
” Cherry Blossoms kanzan”