初秋を彩るクラフトフェアに向けて企画したものです。
手漉き和紙で包んだお香を貝の形の文香にしました。
貝の表面には季節感ある友禅紙や能千代紙などを使い、裏面は手漉き和紙を使っています。
1対1組になっています。
同柄で模様の出方の違うもの、秋草文様の組み合わせ、桜の文様の組み合わせ、春秋と対になる組み合わせ方など1組ごとに趣向を凝らしています。
蛤のかたちの台紙にのせて、景色を愉しんでいただけます。
8月14日~8月18日 日本橋三越本店
初秋を彩るクラフトフェアに向けて企画したものです。
手漉き和紙で包んだお香を貝の形の文香にしました。
貝の表面には季節感ある友禅紙や能千代紙などを使い、裏面は手漉き和紙を使っています。
1対1組になっています。
同柄で模様の出方の違うもの、秋草文様の組み合わせ、桜の文様の組み合わせ、春秋と対になる組み合わせ方など1組ごとに趣向を凝らしています。
蛤のかたちの台紙にのせて、景色を愉しんでいただけます。
和紙の折り紙で折った兜を兜飾りとしてアレンジした例。
折方は講習しているものと同じ形です。
兜には紗綾形(さやがた)文様を使いました。
紫に染められた和紙を袱紗に見立て、鍬形(くわがた)と呼ばれる部分と組紐を付け加えました。
金屏風と合わせて飾っていただくと兜飾りとしての重厚感が出ると思います。
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桜の花びらが水面を流れるさまをデザインした桜川文様を立体で表わしました。
流水には漉いた和紙に水を落として小さな穴があけられた春雨紙(落水紙)を使いました。
春雨紙の凹凸によって水の流れを表わしています。
桜の花色の春雨紙で桜の花びらで水面が染まった風情をイメージしました。
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桜が一面に散らされた小桜文様を小笠原雛の衣裳に選びました。
可憐な小桜は鶴やたとうなどさまざまな用途に合わせやすいと思います。
地に金一色で伝統文様を描いた友禅和紙(加賀友禅和紙)を使い伝承雛の趣を出しました。
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友禅紙の図柄で最も多いのが桜の図柄。
デザインも伝統的なものから斬新なもの、色合いも伝統色からパステルカラーのものと幅広く愉しんでただけます。
桜の季節に寄せ、折る題材に合わせ桜柄を活かしてみました。
3/18~3/23に京洛老舗の会にて講習いたします折り紙です。
折り紙のサイズは18cm角です。左より傘、金魚、花かごです。
画像の右手の折り紙は使用した友禅紙の色違いのものを並べてあります。
花かごには板締和紙をあしらいました。
花かごは小物を入れるものとしてお使いいただけます。
3月18日~3月23日に講習いたします花の折り紙です。
板締和紙で折ることで、花の色や形を自然に表現できます。
バラは昨秋に初めて講習いたしましたが、アレンジの仕方や折り方を工夫してまとめやすくしました。
葉は省略して緑系の色の和紙で包んで葉に見立てています。
板締和紙の折り紙(花の色)の大きさは12cm角です。
ミニチュアローズとほぼ同じくらいの大きさで、大輪の花は直径5cmくらいのものができますのでリアル感も出てきます。
花と花を包む和紙の色の選び方でシックなもの、可憐なものと愉しんでいただけます。
花を包む和紙を2重にすることで立体的に飾っていただけます。
2/25~3/3に折り紙講習します、たとうとぽち袋です。
たとうとは折り畳んだ形が閉じたり開けたりできるものをいいます。
雅な京の春を友禅柄の折り紙で愉しんでただきたいと思いました。
画像のものは伝承の折方です。
紙の大きさは全て18cm角の折り紙を使っています。
開くと中が金色遣いになっていますので、開けたり閉じたりするぽち袋やたとうは華やかになります。
左奥からから花たとう、鶴、兎(うさぎ)、手前の左から糸入れ、斜め帯といずれも開くと中に物を入れて包むことができます。
ぽち袋や小物入れとしてお使いただけます。
また、糸入れや斜め帯のものはお香を入れるのにもよいかと思います。
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光によって輝きを増す紅葉。
光を透す白い和紙を背景に紅葉の鮮やかさを浮かび上がらせました。
背景にした透かし文様が入った和紙は以前記事で紹介しました、佐賀の名尾和紙を使っています。
格子のように入った透かしの影が見方によってイメージを広げていただけるものと思います。