正方形の折り紙の四隅を切り、八角形にした折方。
開くと中に小物を入れることができます。
立体感のあるたとうを幾何学的な伝統文様を使ってみました。
左は菊立涌(きくたてわく)、右は麻の葉文様です。
連続して続く文様のものはこうした形にもよく映えると思います。
立涌・麻の葉文様いずれも連続して繰り返していく文様は吉祥のものでもありますので贈り物にされてもよいかと思います。
にほんブログ村
「京都老舗の会」そごう千葉店
正方形の折り紙の四隅を切り、八角形にした折方。
開くと中に小物を入れることができます。
立体感のあるたとうを幾何学的な伝統文様を使ってみました。
左は菊立涌(きくたてわく)、右は麻の葉文様です。
連続して続く文様のものはこうした形にもよく映えると思います。
立涌・麻の葉文様いずれも連続して繰り返していく文様は吉祥のものでもありますので贈り物にされてもよいかと思います。
にほんブログ村
お馴染になりました鶴の羽を末広がりの扇状に折った祝鶴(寿鶴)。
紅白の砂子の柄を使い、正月飾り向けに飾ってみました。
画像の砂子をはじめ、亀甲など吉祥文様をお使いいただいてもよい思います。
紅白のペアの鶴は結婚式の披露宴やお祝い事の宴にお使いいただけます。
10月5日(火)~10月11日(月)の「京都老舗の会」にて講習いたします折り紙です。
紅白の波文様の金千代折り紙で折った鶴のぽち袋です。
金の帯をはずすと立体感も出てそのまま飾って愉しんでいただけます。
お祝い事に向けて吉祥文様である波の図柄を活かしました。
繰り返し続く波に繁栄を願う想いを託した文様をお正月向けに選んでみました。
にほんブログ村
緑色の友禅紙の図柄を活かした金千代折り紙によるクリスマスツリー。
はっきりとした図柄の友禅紙と古典的な趣の友禅紙。
文様のある紙は、立体感のある折方に使うことで一枚の紙としてみるのとは異なった愉しさが生まれてきます。
にほんブログ村
10月5日(火)~10月11日(月)の京都老舗の会にて講習をいたします折り紙のクリスマス向けのものです。
講習につきましてはリンク先の記事をご覧ください。
ツリーは切り込みを入れて立体感を出した折方のものです。
今回、新たにクリスマスを愉しむ小物として星型の器を加えました。
長方形で折る折り紙です。
小さな方の星の器は金千代折り紙を使い、長辺が18cmの長方形にして折ったものです。
長方形の縦横比を考えて切る手間がありますが、折方は大変やさしく、折り込みの内側をボンドで貼り合せて固定させるとしっかりとして器として実用にお使いただけます。
クリスマス向けのディスプレイにもお使いただけると思います。
にほんブログ村
正方形の折り紙2枚分(18cm角)を長方形(18×36cm)に裁断して
切込みを入れて折ったもので、講習いたします折り紙の一つです。
折り紙講習につきましては、こちらの記事をご覧ください。
http://blogs.dion.ne.jp/papercraft/archives/9680434.html
安定感がありますのでディスプレイにもおすすめです。
鶴は吉祥の飾りになりますし、季節を問わずに飾っていただけます。
使用した友禅紙はお正月向けに朱に松を描いた図柄のものです。
図柄の選び方で季節を演出できます。
にほんブログ村
秋風にたなびく雲の絶え間より もれいづる月の影のさやけさ (新古今集 左京大夫顕輔)
秋風が吹き渡り、空にたなびく雲の切れ間からもれる月の光のなんと清らかな明るさであろう。
雲母揉み(きらもみ)を料紙に使い、友禅紙で秋の野の情景を貼り合せました。
雲母揉みは、手で揉んで皺を寄せた揉み紙に雲母を引いたものです。
下地の草色が揉み柄(手で寄せた皺の線)に現れるところに味わいがあります。
草色の下地の揉み紙は楮の柔らかで温かみのある風合いをもっており、墨もよく馴染みます。
雲母の光沢によって秋の月の光を表わしました。
にほんブログ村