ブルー系統の板締和紙の染色の変化を生かし、立体感と瑞々しさを伝えてみました。
一日講習にご参加いただきました皆様には御礼申し上げます。
次回は11月初旬に講座を予定しております。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。
“Hydrangea wreath”
ブルー系統の板締和紙の染色の変化を生かし、立体感と瑞々しさを伝えてみました。
一日講習にご参加いただきました皆様には御礼申し上げます。
次回は11月初旬に講座を予定しております。
詳細が決まりましたらお知らせいたします。
“Hydrangea wreath”
兜飾りと和紙による菖蒲と蓬を白い和紙による花包みにあしらったしつらえ。
兜は落着いた重厚感のある友禅和紙で折っています。
菖蒲の凛とした葉は季節を伝えてくれます。
兜、花包み、菖蒲、蓬とそれぞれに厚み・風合い・質感の異なる和紙の取り合わせによってそれぞれを引き立てました。
“Boy’s Festival”
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2006年4月28日より始まりましたラブログでの投稿が3月31日をもちまして終了いたしました。
ラブログから継続してご覧いただいております皆様には心より御礼申し上げます。
2006年にブログを始めるにあたり、私の目指すところをブログのタイトルに込めたいと「和紙クラフト」という言葉を考えました。
自然の恵みを生かした和紙の力、和紙の持つ可能性を私なりに広く伝えていきたいという想いからでした。
和紙の持つ美しさ、神々しさ、強さ、温かさ、素朴さ、柔軟性、通光性、通気性などが多彩な表現を可能にしてくれます。
また、作品を画像表現することで光を透したり、影を映すことで和紙の表情の豊かさを伝えられるところはブログを始めてよかったと思うところです。
色紙、短冊、かな料紙、扇子などの和紙工芸品と作品の取り合わせ方を紹介できるのもブログならではの画像でお伝えできるところです。作品のカテゴリーで短冊、扇面と分類しておりますが、短冊と扇子は余白・余情、日本の伝統美を伝える素材と思います。
かな料紙は、作品の背景や扇面に使っております。かな文字の誕生とその発展によって伝えられてきた王朝美を今に伝える優美で気品ある和紙工芸の世界もまた素朴な味わいのものとは異なった和紙ならではの魅力があります。
かな料紙の金銀箔や文様、質感・素材の違い、染色など画像表現に生かしております。作品の背景を含め、和紙によって創り出せるところも画像での表現の愉しみと思います。
作品主体の投稿という形式で継続できましたのは、皆様からお寄せいただきました温かなメッセージ、ご声援によるところと感謝しております。ラブログを通じての多くの方との出会いは私の創作活動の大きな力となりました。
ブログの開設当初に「和紙クラフト」というタイトルに込めた理念を気持ちを新たに形に表してまいります。
和紙ならではの素材を生かし、立体・平面の展開、人形・和紙の花・立体造形など多様な表現を紹介してまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
厚みと皺のある和紙の紙質によって立体感のある花形を出し、光沢感のある和紙で葉を表しました。
11月4日に講習しました形を陶器に飾ったものです。
講習に参加いただきました方々に御礼申し上げます。これからも和紙と親しんでいただけましたら幸いです。
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中段は、ぽち袋です。お年玉袋のほか、贈り物のパッケージに応用してもよいと思います。
用途や贈る方に合わせ、友禅和紙の図柄を選ぶ愉しみがあります。
その他、兜や小笠原雛をはじめ、暮らしに役立つ企画を用意しております。
以前、「日本橋大伝馬街風景」の記事 https://washicraft.com/archives/889にて紹介しました、日本橋大伝馬町を描いた「東都大伝馬街繁栄之図」(広重画)が制作された江戸後期の店構えと街の賑わいを和紙で表現した作品。
和紙人形は、和紙人形作家(駒子の紙人形:小津文化教室講師)岩井昌子さんが制作されたものです。
小津和紙 NEWS 2013年 春号 (小津和紙)にこちらの作品を掲載いただいております。
3/20から開催されます京洛老舗の会にて講習いたします板締和紙の折り紙を使った和紙花の応用形。
青系統の色合いの板締和紙の染色を生かした和紙のバラを温かみのある楮の白い和紙で包みブーケにまとめました。
2/28から開催されます京洛老舗の会にて講習いたします板締和紙を使った和紙花の応用形。
柔らかな風合いと瑞々しい和紙の染色を生かしたパンジーとチューリップををブーケにまとめたアレンジ例です。
配色によって変化を愉しんでいただけます。
3/20から開催されます京洛老舗の会にても講習をする予定でおります。