「十二支のはじまり」”神様とねずみ” “Juunishi No Hajimari no.3” 神様の家の前に一番に到着したのは牛でした。 ところが、牛の背中にいたねずみが飛び降りて先にかけて行きました。 「神様、あけましておめでとうございます。」とねずみが一番に新年の挨拶をしました。
「十二支のはじまり」”牛に乗って” “Juunishi No Hajimari no.2” 明日は神様の宴会です。 動物たちは、寝坊しないようにといつもより早く眠りにつきます。 その中で牛はみんなより足が遅いからもう出発しよう、と歩き始めました。 そこへねずみがそっと牛の背中に飛び乗りました。 ねずみが背中にいるのも知らずに牛は黙々と歩きます。