秋の展示会では四季を通じて野の花を制作しております。
春の野の花の新作から翁草を紹介いたします。
今年の秋の展示会に制作してみたいと考えていたものです。
花色は板締和紙の染色を活かしています。
(12×13.5cm)
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「京都老舗の会」
秋の展示会では四季を通じて野の花を制作しております。
春の野の花の新作から翁草を紹介いたします。
今年の秋の展示会に制作してみたいと考えていたものです。
花色は板締和紙の染色を活かしています。
(12×13.5cm)
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海老茶の背景に金の扇面を合わせたもの。
背景の取り合わせで桜のたおやかな趣を出して見たいと考えました。
(12×13.5cm)
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いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重ににほひぬるかな (伊勢大輔 詞花集)
八重の桜の色紙に長春色(ちょうしゅんいろ)を使いました。
長春色は落着いた優美な赤系統の伝統色で中国原産の薔薇、「長春花」に由来します。
紫がかった紅色の長春色を背景に微かに茶色みがかった料紙を扇面に使い、古風な趣の桜を表わしたいと思った一作です。
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いま桜咲きぬと見えてうすぐもり 春に霞める世の景色かな (式子内親王 新古今集)
山桜の白い花色を白地に青みがかった料紙を使って花霞の情景をイメージしました。
(12×13.5cm)
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“Hana-Shikishi Cherry Blossoms”
一重の桜。
赤味のある葉色で明るさを出しました。
扇面の料紙は白を使い、花色と葉色の対比によって淡い花色を浮かびあがらせました。

“Hana-Shikishi Cherry Blossoms”
春の京都を彩るさまざまな桜。
優美な八重の桜の風情を淡い花色を重ねて柔らかさを出しました。
枝のぶりによっても表情が変わってきます。
そうしたところを紹介してまいります。

“Hana-Shikishi Cherry Blossoms”
一重の山桜。
淡い花色と赤紫と茶が混ざり合った葉色で柔らかさを出しました。
扇面はクリームがかった鳥の子色のかな料紙を使い明るく穏やかな春の風景をイメージしてみました。
扇面にした料紙によって花の趣を引き出しました。
胡蝶侘助椿をモデルに小さな椿を色紙に収めました。
紅に白が斑に入っている板締和紙の染色そのままを活かしています。
紅の染色も椿の紅をごく自然に感じさせてくれる優しい色合いのもを選びました。
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