
一重の白椿を和紙で表し、赤褐色のアカギの木肌が生かされた一輪挿しにあしらいました。
”Camellia japonica ”

桜の花びらのような切れ込みが優美な日本桜草。楚々とした風情で麗らかな春を伝えます。縮緬状の柔らかな葉と、軽やかな花が春草らしい日本桜草を薄く柔らかな和紙の染色と風合いによって表し、ブーケにまとめました。
”Primrose”

艶やかな花をほころばせ、春の庭を彩るボケ。春らしい暖かな花色と柔らかな咲き方、丸みのある小さな明るい葉、動きのある枝ぶりで早春の瑞々しさを伝えます。
柔らかな花の風情を温かみのある和紙の色合いと風合いによって表し、扇子にあしらいました
“Chaenomeles”

四季の草花を立体感ある植物画のように和紙で表したシリーズより、春の草花を短冊の画面にあしらったものです。藤・菜の花・山桜・山吹・牡丹をそれぞれの趣に合わせた和紙を選び、花の個性を表しました。
“Spring Flowers”

2019年の「雛の季節を待ちながら・・・」(日本橋三越)が終了致しました。厳寒の折、ご来場いただきました皆様には御礼申し上げます。また温かなコメントをいただきました皆様、応援いただきました皆様に心より御礼申し上げます。大きな力になりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
画像は、 ”春を愛でる”と題した作品群より春の山野草を和紙で表したものです。上段左から、ヤマシャクヤク・イチヨウラン、中段左からヒナスミレ・タチツボスミレ・アマナ、下段左からヒトリシズカ・キスミレ・セツブンソウ・オキナグサです。

若葉が緑を増す季節を彩る藤の花房。長い花房を省略し、和紙の紫の濃淡の変化によって動きを出し、藤柄の和紙の花包みにあしらいました。
春を愛でる ” 藤”
”Wisteria”
「雛の季節を待ちながら・・・」
2019年 1月30日 (水)~ 2月4日 (月) 10:00~19:00 (最終日18:00終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ

1月30日より開催されます和紙の雛を始めとした展示会、「雛の季節を待ちながら・・・」の展示風景です。(画像掲載は許可をいただいております)和紙人形・和紙造形作品を会場にてご高覧頂けましたら幸いです。
「雛の季節を待ちながら・・・」
2019年 1月30日 (水)~ 2月4日 (月) 10:00~19:00 (最終日18:00終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
岩井昌子(駒子の紙人形) 酒井佳子(江戸姉さま) 松山祐子(和紙造形)
協力:お茶の水 おりがみ会館
お問い合わせ https://www.origamikaikan.co.jp
おりがみ会館の キットによる 「まごころ鶴」「平成びな」「朱雀びな」
「清和びな」「小笠原雛」など 折り紙講習がございます。
会場にて随時受付:11:00~17:00 (最終日は16:00まで)

和紙クラフト「春のブーケ」
3月18日(月) 3月30日(土) 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )
優しく愛らしいパンジーとビオラ。柔らかな和紙の風合いと和紙の彩を生かしてパンジーとビオラを表し、春をイメージしたブーケにアレンジします。
配色と花の大小、高低の変化によって、躍動感と生命感を伝えます。
作品は、しっかりとした質感と温かみのある和紙でブーケを包み、そのまま飾って楽しんでいただける形式に一回の講座で仕上げます。
講座のお申し込み・お問い合わせは、小津和紙 文化教室の下記のリンク先
(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。