薄の生い茂る野を友禅和紙と同系色のかな料紙、銀泥を使い表わしました。
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投稿者「ymatsu」のアーカイブ
紙漉き
日本橋大伝馬街風景
日本橋大伝馬町を描いた「東都大伝馬街繁栄之図」(広重画)が制作された江戸後期(天保14年~弘化4年)頃の店構えと賑わいを立体で表わしたものです。
当時の大伝馬町は黒塗りの串窓の重厚な店構えが続いていました。
和紙人形は「駿河町越後屋」の制作で紹介いたしました和紙人形作家(駒子の紙人形:小津文化教室講師)岩井昌子さんが制作されました。
人形の大きさに合せて建物と帳場格子や帳簿類などの小道具を松山が制作いたしました。
画像は作品の一部ですが、店の外の通りには通行人で賑わいのある風景となっております。
作品は、小津和紙(日本橋本町)の第二展示室にてご覧いただけます。
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「月に秋草」11.1
「桔梗」
凛とした風情が涼やかな青紫と白の桔梗を浅めの鉢に合せました。
和紙の白の質感をそのまま活かしたもの、白地に紫が僅かに入るもの、薄紫、青紫と桔梗の花色の変化で涼感を伝えたいと思いました。
草丈のある姿が爽やかさを与えてくれる桔梗。
高さは鉢を含めて18cmほどと草丈を長めに仕立てました。
鉢の横幅は6cmほどです。
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「萩」
秋草を代表する萩を和紙の染色の濃淡を活かして小さくまとめました。
鉢はすっきりした印象の有田焼の器を合せ、初秋の趣を出したと考えた取り合わせです。
高さは鉢を含めて13cmほどです。
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「萩に月」
月に紅葉
四季折々の風景を友禅和紙や千代紙、かな料紙などさまざまな和紙を使いポストカードで表わしてまいりました。
『夏を楽しむクラフト展』(7/28~8/3:東急東横店 特別サロン)では「月」を中心に「雪」・「月」・「花」を題材に用意を進めております。
画像は「花」より紅葉、「月」より秋の野の風情を薄と月で表わしたものです。
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「擬宝珠(ぎぼうし)」
梅雨時から夏の間、清楚で涼やかな花と瑞々しい葉で楽しませてくれる擬宝珠。
覆輪や斑入りの葉など葉の風情も爽やかで辺りを明るくしてくれます。
斑に淡い色が入る板締和紙を活かし斑入りの葉を表わしました。
簾を敷き季節感を出しました。
高さは16cmほどです。
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「月見草」
姫月見草を草盆栽風に仕立てた風情を和紙で表わしました。
すらりと伸びた姿に可憐な花をたくさんつける月見草(待宵草)らしさを出したいと思い草丈の長短の変化をつけました。
高さは最も高いところで15cmほど、花の大きさは3cm角ほどです。
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