江戸からかみの桜柄を衣裳にした花うさぎの雛。
和紙素材の持ち味を活かしたシンプルな表現をしたいと考えた雛です。
高さ(女雛:14.5cm)
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2011年1月26日(水)~2月1日(火)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
江戸からかみの桜柄を衣裳にした花うさぎの雛。
和紙素材の持ち味を活かしたシンプルな表現をしたいと考えた雛です。
高さ(女雛:14.5cm)
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若草色の地色が春らしい桜柄の友禅和紙に白い和紙で切った桜の花びらを散らし春景色を表わしました。
直径6センチ弱の青竹の大きさに合せて制作したもの。
青竹には緑色の和紙を貼り合せています。
人形の背景には光沢のある楮のかな料紙を使い撮影しました。
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「和紙の雛つどい展」(日本橋三越本店 新館8階 1月26日~2月1日)の期間中、折り紙講習を会場にて行います。
画像にあります小笠原雛、うさぎをはじめ、祝鶴やぽち袋などを講習いたします。
予約の必要はございません。
費用は材料費(友禅和紙などの折り紙)のみです。
10時~17時頃まで承れますので興味のあります方は会場にて直接お尋ねください。
画像の上にあるうさぎのおひなさまは、おりがみ会館の新作の折り紙で画像の左側のメタルカラーの松で折っている雛の形の応用です。
お好みで目を入れていただけます。
中央にあるものは今年の干支でもあるうさぎ、右手の手前にあるものが伝承折り紙の小笠原雛です。
小笠原雛は柄を選ぶ楽しみがあります。
また、色紙に貼って飾ることもできます。
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友禅和紙を衣裳とした立雛。
今年も一作ごとに趣の異なった雛を出品いたします。
画像の作品は、西陣織風の質感のある友禅和紙を袴に使い重みを出したものです。
高さ:女雛(14cm)
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2枚の型刷和紙を使い、椿や紅葉、菊などの図柄で秋から冬と季節が移ろっても花の絶えることのない庭の景色を表わしました。
網代文様を垣根に見立て奥行きを出しました。
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蝶文様の友禅紙に桜を描き風に舞う桜と蝶を表わしました。
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三月三日の上巳(じょうし)の節句、五月五日の端午の節句ではこどもの成長を願う行事として雛や武者人形など節句飾りが飾られます。
短冊による節句飾りは、雛や武者人形の背景として、また単独で節句飾りとしてお使いいただけます。
今年の「和紙の雛つどい展」(1/26~2/1:日本橋三越)では、裂(きれ)の掛軸と板の掛軸を使った節句飾りの提案をご覧にいれたいと思います。
画像の手前の板の掛軸には上巳の節句のもの、奥の裂の掛軸には端午の節句のものを合せています。
裂の掛軸は、床飾りとしてもお使いいただけます。
板の掛軸は、壁面に吊り下げずに立て掛けてお使いいただいてもよいと思います。
端午の節句の短冊は菖蒲の葉と蓬、皐月を薬玉とした飾りを短冊に表わしたものです。
好評をいただいております、菖蒲と蓬の葉を合せたシンプルな短冊飾りも出展いたします。
七夕飾りも用意しております。
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桜と秋草の春秋の文様の友禅紙に金銀の箔を施したような風合いの友禅紙、楮紙を使い、散りゆく桜への想いを表わしました。
光の中ではらりと舞う白い桜の花びらのなかに銀を散らしたものを織り交ぜ、光のきらめきを表現しました。
天地にある桜の間には秋草が霞むようにあります。
この部分には季節の移ろいと再び廻ってくる春への希望を託してみたいと考えました。
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