「和紙の雛つどい展」(1/26~2/1)では、さくらを中心にポストカードを出展いたします。
画像の作品は、桜柄の友禅紙、2種類の砂子文様の和紙と白いかな料紙の4枚の和紙を使い春の情感を表わしました。
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2011年1月26日(水)~2月1日(火)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
「和紙の雛つどい展」(1/26~2/1)では、さくらを中心にポストカードを出展いたします。
画像の作品は、桜柄の友禅紙、2種類の砂子文様の和紙と白いかな料紙の4枚の和紙を使い春の情感を表わしました。
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桜橘を雛に見立て、裂(きれ)の色紙掛軸に合わせたものです。
日本橋三越での「和紙の雛つどい展」(1/26~2/1)では、桜と橘の雛飾りの台紙に切り継ぎ紙のかな料紙を色紙に貼り合わせたオリジナルのもの用意しました。
切り継ぎ紙は、平安時代を代表するもので36人の歌人の和歌をまとめた西本願寺本『三十六人歌集』(さんじゅろくにんかしゅう)のかな文字による書写に使われた料紙の技法のひとつで、色彩の異なる和紙を切ったものをつなぎ合わせた優美なものです。
切り継ぎ紙を使い雅やかさを出したいと試みました。
色紙は寸松庵色紙(豆色紙)のサイズのものを使っています。
桜と橘の衣裳には、紅白の吉祥文様の向い鶴に亀甲文様の千代紙を使いました。
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今年最後の作品に白い椿を選びました。
シンプルな形の一重の椿に白い和紙を活かしました。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
温かなコメント、応援をいただき励みとなりました。
これまで作品主体の投稿を重ね、モチベーションを保つことができましたのも多くの方の支えがあってのことと感謝しております。
来年が良き年となりますよう、雅やかさと凛とした風情を持つ白椿の花に託してみました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
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初春の花、水仙。
今秋、制作したものです。
つつましやかに咲く水仙は新年を祝う花として親しまれてきました。
気高く清楚な趣のある水仙を色紙に表わしました。
(12×13.5cm)
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清々しい緑の竹。
生長の早い竹の生命感は新春を祝う植物として尊ばれてきました。
小品盆栽風にホウオウチクをモデルにミニチュアサイズで作りました。
鉢は安定感を出すため、5センチ角の常滑焼のものと合わせています。
葉の長さは1センチほど、高さは鉢を含めて17センチほどです。
日本橋三越での「和紙の雛つどい展」までひと月と迫ってまいりました。
今回、四季の草花のミニチュアシリーズでは五つの節句に飾っていただけるものも揃えてみました。
「竹」は、七夕の室礼として飾っていただくのにもよいかと思います。
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新年を祝う花として花の名に込められている福寿草。
今秋制作したものです。
鮮やかな黄色の花は元日草という名を持つ花に相応しく早春の息吹を感じさせてくれます。
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和紙で制作したあけびを楮(こうぞ)の手漉和紙を背景に使い影を映し出しました。
紙の内部は均質になってないことで光が穏やかで柔らかくなります。
また、光によって楮の繊維が浮かび上がり影を映し出してくれます。
あけびの背景にしている楮の手漉和紙を通して背面から光が入ってくることを活かして奥行きを出し、木と光の語らいを表現してみました。
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