月別アーカイブ: 2018年6月

「江戸からの豆おもちゃ展」より


ニューヨークの日本クラブ、日本ギャラリーにて「江戸からの豆おもちゃ展」(6/28~7/25)が始まりました。江戸末期より続く浅草仲見世通りの老舗「助六」コレクションの江戸の小さな玩具を通し、江戸の庶民の暮らしと伝統的な手わざ、小さなものを慈しむ心を伝える展示会です。

その他、 公文教育研究会の「子ども文化史料」より浮世絵のレプリカの展示、松山祐子(和紙造形作家)による江戸の花文化を紹介、吉徳コレクションよる十二支の羽子板の展示、 鷲見氏(すみし)代々のコレクションによる火事袢纏の展示により、江戸の風情や風流を伝えます。


この企画展の中で江戸の花文化のコーナーにて作品を出展しております。江戸時代に品種改良されて受け継がれてきた代表の花々、江戸で好まれた花々など37点を展示しております。

Cultural appreciation of flowers was only common among the privileged aristocratic class in the chaotic times preceding the politically stable Edo Era of the17th to19th centuries. As social mayhem subsided, the general public gained the freedom of time and resources to develop a deep admiration for flowers.Using traditional Japanese paper craft techniques, added some flowers.

「 江戸からの豆おもちゃ展 」
Miniature Edo-style toys from Japan
In cooperation with Japan Foundation, New York
6/28 (Thu)-7/25 (Wed)
Monday-Friday 10:00 am-6:00 pm
Saturday 10:00 am-5:00 pm
Sunday closed

ご高覧頂けましたら幸いです。詳しくは、リンク先を参照ください。
For details, please refer to the link destination.

主催:日本クラブ
協賛:JCC Fund (ニューヨーク日本商工会議所)
協力:在ニューヨーク日本国総領事館、国際交流基金日本文化センター
監修:木村吉隆 (「助六」五代目店主)、山田英幸 (博報堂クリエイティブディレクター、仕覆作家)
ゲストキュレーター:林祥子

https://www.nipponclub.org/activity_exhibition/

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常夏

愛らしい草姿の常夏(とこなつ)。平安時代に中国から渡来したナデシコ科の石竹(せきちく)から改良された、小型の園芸種です。四季咲きのことから、常夏と名付けられ、親しまれてきました。真夏を思わせる鮮やかな赤い花色のものを、和紙の鮮明な色合いによって表し、短冊にあしらいました。

”Dianthus”

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江戸の花

6月28日よりニューヨーク、日本クラブにて「江戸からの豆おもちゃ展」が始まります。江戸末期より続く浅草仲見世通りの老舗「助六」が厳選した江戸の小さな玩具を通し、江戸の庶民の暮らし、風情や風流を伝えるほか、日本の伝統的な手わざと、小さなものを慈しむ心を伝える展示会です。

この企画展の中で、江戸の花文化を和紙の花を通じてご紹介いたします。画像は、日本の四季を伝える草花を小さなカルタほどの大きさの画面に立体的な植物図として表した一部です。江戸の夏の花として江戸琳派の題材としてもよく取り上げられた植物より、露草・朝顔・山百合・燕子花・紫陽花を選び、和紙の取り合わせによって表したものです。

「 江戸からの豆おもちゃ展 」

日本クラブ  日本ギャラリー
145 West 56th Street, New York, NY 10019
2018年6月28日(木)~7月25日(水)
月~金 午前10時~午後6時  土 午前10時~午後5時 日曜休館

詳しくは、リンク先を参照ください。
For details, please refer to the link destination.

https://www.nipponclub.org/activity_exhibition/

Miniature Edo-style toys from Japan

In cooperation with Japan Foundation, New York

6/28 (Thu)-7/25 (Wed)
Monday-Friday 10:00 am-6:00 pm
Saturday 10:00 am-5:00 pm
Sunday closed

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紅葉

日本の山野に広く自生する楓。秋には華麗な紅葉で野山を彩り、人々の心を捉えてきました。古来より和歌に詠まれてきたように、紅葉の名所が多くあった上方から、江戸時代に庭園樹として江戸に広められました。元禄の頃より園芸栽培されるようになり、イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジから葉の形や切れ込みの深さ、葉色の変化などがある多彩な園芸種が生まれました。

日本の楓の代表種のイロハモミジをモデルに縮小して表し、短冊にあしらいました。

“ Scarlet Maple”

https://www.nipponclub.org/activity_exhibition/

「 江戸からの豆おもちゃ展 」

Miniature Edo-style toys from Japan

In cooperation with Japan Foundation, New York

6/28 (Thu)-7/25 (Wed)
Monday-Friday 10:00 am-6:00 pm
Saturday 10:00 am-5:00 pm
Sunday closed

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梅に山茶花

冬の厳しい寒さの中で咲く、梅と山茶花。清楚な中にも生命感を感じさせてくれます。
手漉き和紙の柔らかな質感と繊細な色合いによってそれぞれの花の個性を表し、短冊にあしらいました。

”Ume・ Sasanqua”

https://www.nipponclub.org/activity_exhibition/

「 江戸からの豆おもちゃ展 」

Miniature Edo-style toys from Japan

In cooperation with Japan Foundation, New York

6/28 (Thu)-7/25 (Wed)
Monday-Friday 10:00 am-6:00 pm
Saturday 10:00 am-5:00 pm
Sunday closed

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小菊

奈良時代に渡来した菊は、平安時代には宮中の恒例行事として邪気を払い、健康と長寿を願う9月9日の重陽の節句に用いられるようになりました。重陽の節句には左右に人を分けて、菊を持ち寄り優劣を競う「菊合わせ」が行われていました。また、持ち寄った菊とその菊を題材にした和歌を詠んで優劣を競う、歌合も開催されました。

江戸時代、徳川幕府によって五節句が式日として制定されたこともあり、元禄の頃になると菊作りの流行が始まり、庶民の間にも新品種の作出や花を持ち寄り鑑賞する「菊合わせ」が盛んに開催されるなど、菊が愛でられるようになりました。そうした流れは、平安時代の雅への憧れ、平安時代の雅が吉祥とされていた時代の志向を映しています。重陽の節句の前夜、菊に赤、白、黄の三色に色分けされた綿を着せ、翌日に露と菊の香が移った綿で体を清めた行事に因み、菊の節句を象徴する赤、白、黄の小菊を花径1cmほどの大きさに縮小し、寄せ植え仕立てに表しました。

” Chrysanthemum Festival ”

https://www.nipponclub.org/activity_exhibition/

「 江戸からの豆おもちゃ展 」

Miniature Edo-style toys from Japan

In cooperation with Japan Foundation, New York

6/28 (Thu)-7/25 (Wed)
Monday-Friday 10:00 am-6:00 pm
Saturday 10:00 am-5:00 pm
Sunday closed

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