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「Decorative Greetings exhibition 」のご案内

「Decorative Greetings exhibition 」が、1月23日より始まります。画像は展示風景です。早春の時季に寄せて、書くことを目的として発展した和紙の特性を生かし、ハガキサイズの立体と平面での作品、四季折々の季節を伝えるメッセージカードとして愉しんでいただける、作品を画像で表現したポストカードを中心に出展いたします。9名の作家による展示会です。ご高覧頂けましたら幸いです。

「Decorative Greetings exhibition 」
飾って素敵、 贈って楽しいご挨拶 ポストカード展示販売展

1月23日(火)~2月4日(日) 
12:00~19:00(最終日17:00)29日休廊

ギャラリーダズル( 東京 北青山 )http://gallery-dazzle.com/

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白椿

一重の白椿を扇子にあしらった一作。清楚で凛とした佇まいのなかにも温和なものがある白椿の持っている雰囲気を扇子によって引き出したいと考えた取り合わせです。作品をどのように画像にして切り取り、表現されているか、展示会でご覧いただけましたら幸いです。

「Decorative Greetings exhibition 」
飾って素敵、 贈って楽しいご挨拶 ポストカード展示販売展

1月23日(火)~2月4日(日) 
12:00~19:00(最終日17:00)29日休廊

ギャラリーダズル( 東京 北青山 )http://gallery-dazzle.com/

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紅梅に寄せて 

1月23日から開催されます「Decorative Greetings exhibition 」のご挨拶をハガキでというテーマに沿い、手紙を題材としてハガキサイズで展開した作品です。

四季折々の風景の微妙な変化を繊細な感性で愛でてきた日本では、気持ちを伝える手紙にもその心が反映されてきました。ハガキでの時候の挨拶、季節の草花が描かれたハガキを選ぶなど、気持ちを伝えるハガキの中にも四季折々の季節感が込められてきました。

そうした日本の伝統を辿り、自分の想いを相手に伝えるため、平安時代の貴族の間では文字を書き記す手紙に使う素材を吟味し、季節の植物を添えたりするなどさまざまに創意工夫を凝らしたことに着目しました。平安時代の雅な手紙のやり取りについて『源氏物語』のなかで紫式部は、文付枝(ふみつきえだ)の贈答によって人の心を動かしたことを物語に綴っています。

画像の作品は、『源氏物語』第43帖「紅梅」より、柏木の弟、按察(あぜち)大納言が庭にある紅梅を一枝折らせ、「心ありて風の匂はす園の梅にまづ鶯のとはずやあるべき」と匂宮に訪れて欲しいものと紅梅に歌を添え、匂宮の元へ贈った場面を題材に文付枝と和歌を書で表した作品です。

文を受け取った匂宮が、白梅に劣らぬ香を持つと賞賛した紅梅を枝に結んだ手紙の配色で表現しました。平安時代の装束の襲(かさね)より、梅襲(うめかさね)の取り合わせのひとつ、表白・裏紅の白梅をイメージした白梅襲の配色です。紅梅に白梅の香りを想わせるという趣向のものです。 また、和歌を書いた文は紅梅に合わせ、落ち着いた紅色に継ぎ紙風の装飾を施しました。

「Decorative Greetings exhibition 」
飾って素敵、 贈って楽しいご挨拶 ポストカード展示販売展

1月23日(火)~2月4日(日) 
12:00~19:00(最終日17:00)29日休廊

ギャラリーダズル( 東京 北青山 )http://gallery-dazzle.com/

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和紙クラフト「八重桜」一日講座のお知らせ

和紙クラフト「八重桜」
2月12日 (月) 祝日 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/ )

春を華やかに彩る桜。今回は、柔らかで可憐な印象の八重桜を作ります。優しい色合いの和紙の柔らかさを生かし、花びら一枚一枚の重なりと表情を出しながら、ふんわりと穏やかに咲く八重桜の風情を表しまします。

作品は、素朴な味わいの和紙の花包みにあしらい、そのまま置いて飾ってもいいただける形に一回の講座で仕上げます。

講座のお申し込み・お問い合わせは、小津和紙 文化教室の下記のリンク先
(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。

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「雛の季節を待ちながら・・・」おりがみ講習のご案内

「雛の季節を待ちながら・・・」の会期中、1月31日(水)~2月6日(火)の各日、キットを使ったおりがみ講習を会場にて行います。

費用は材料費(おりがみ会館のキット代)のみです。受付時間は、午前11時~午後5時(最終日は午後4時まで)となっております。予約の必要はございません。会場にて直接お尋ねください。
講習します内容は、小笠原雛・清和びな・3枚重ねのおりびな・三階松鶴(寿鶴)です。

参考画像の上段は、檀紙のおりがみによる清和びなです。

中段の画像は、伝承の折り紙の小笠原雛です。楮の揉み加工の折り紙で折ったもので、厚みとしぼ(皺)があることで立体感があります。
また、好みの友禅柄のもので、折っていただけます。友禅柄のおりがみでは図柄の選び方によって、愛らしさや重厚さなど趣の違いを愉しめます。

下段の画像は、三階松鶴です。三階松鶴は色違いのペアで折り、雛に見立てて飾っていただけます。
また、3枚重ねのおりびなは、箸袋や色紙、はがきやカードなどにアレンジして愉しんでいただけます。

「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2018年 1月31日 (水) ~2月6日(火) 
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ

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「雛の季節を待ちながら・・・」

「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
1月31日(水)~2月6日(火)10:30~19:30 ( 最終日 18:00終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ

古田文 (創作人形) 田部恂子(彫金)
岩井昌子(駒子の紙人形) 酒井佳子(江戸姉さま) 松山祐子(和紙造形)

協力:お茶の水 おりがみ会館    https://www.origamikaikan.co.jp
おりがみ会館のキットによる折り紙講習がございます。(詳細は後日、お知らせします)
会場にて随時受付:11:00~17:00(最終日は16:00まで)

古布、彫金、和紙による雛をはじめ、作家の個性あふれる作品を展開いたします。

ぜひ、ご高覧頂けましたら幸いです。

 

三越本店 リビングインフォメーション http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_5f/living/index.html

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「Decorative Greetings exhibition 」

「Decorative Greetings exhibition 」
飾って素敵、 贈って楽しいご挨拶 ポストカード展示販売展

1月23日(火)~2月4日(日) 
12:00~19:00(最終日17:00)29日休廊

ギャラリーダズル( 東京 北青山 )http://gallery-dazzle.com/
作家9名によるグループ展です。 http://gallery-dazzle.com/exhibitions/

四季折々の風景の微妙な変化を繊細な感性で愛でてきた日本では、気持ちを伝える手紙にもその心が反映されてきました。

早春の時季に寄せて、書くことを目的として発展した和紙の特性を生かし、想いを伝える手紙を題材としたハガキサイズの立体と平面での作品、四季折々の季節を伝えるメッセージカードとして愉しんでいただける、作品を画像で表現したポストカードを中心に出展いたします。

作品の画像での表現には、和紙の花とその花を飾る花包み・扇子、背景にしたかな料紙などさまざまな和紙素材を取り合わせて創り上げております。

ぜひ、ご高覧頂けましたら幸いです。

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花物語 2018

2018年の「雛の季節を待ちながら・・・」(日本橋三越)では雛をはじめ、日本の四季を彩る植物をテーマに和紙の花、人形、平面による作品を展開いたします。

古来、四季の草花に喜びや哀感を託してきました。春は小さな草の可憐さと桜の優美さがあり、夏は一日花の儚さの中に炎天に負けない力強さがあります。秋は風に靡くたおやかな秋草と紅葉の艶やかさがあり、冬の厳しさの中に花を咲かせる姿に気高さを想います。

今回、新しい命が芽吹く雛を飾る季節に向け、~ 花物語 ~ と題したテーマで和紙素材を生かした季節を愉しめる作品を御覧に入れたいと思っております。四季折々の草花を植物由来の和紙により、植物の特性に合わせて選び、取り合わせた和紙のそれぞれの持ち味を生かしてまいります。

画像は縮小して表したシリーズより、雛に季節に寄せた春草、「蒲公英(タンポポ)」です。開いている花の直径は2cmほど、高さは8cmほどの大きさです。

「 雛の季節を待ちながら・・・ 」
2018年 1月31日 (水) ~2月6日(火)
午前10時30分~午後7時30分 ( 最終日は、午後6時終了)
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ

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一日講座のご案内「早春のブーケ」

和紙クラフト「早春のブーケ」
2018年 1月8日 (月) 成人の日 10:00~12:00
小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/

春を告げる可憐な野の花、雪割草と黄花セツブンソウ。待ち焦がれた春、早春の野に咲く小さな妖精、雪割草と黄花セツブンソウを和紙の優しい色合いと柔らかな風合いによって表します。和紙の持つ温かさによって、春の息吹を伝えます。カラフルな色とシンプルな形状の花たちを取り合わせ、小さなブーケにまとめます。

作品は、素朴な質感の和紙を貼った画面におさめ、季節を愉しめるパネル仕立てに一回の講座で仕上げます。

講座のお申し込み・お問い合わせは、小津和紙 文化教室の下記のリンク先
(一日講座のページhttp://www.ozuwashi.net/lectureship_trial.html)までお願い申し上げます。

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