初秋を彩る可憐な撫子。
撫子のたおやかな風情は白の扇面によく映えます。
(12×13.5cm)
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「京都老舗の会」
初秋を彩る可憐な撫子。
撫子のたおやかな風情は白の扇面によく映えます。
(12×13.5cm)
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澄んだ空にかかる明月と薄の野。
薄の穂のひとつひとつの描く線によって秋の情感を出しています。
黒の色紙に朱と紺を取り合わせの掛軸を使い、秋の月を浮かび上がらせました。
(12×13.5cm)
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赤紫の花色が秋の気配を伝えてくれる素朴な味わいの葛。
初秋の野辺の風情を葛で表わしました。
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薄の原野を表わした色紙を軸と合せたものです。
軸の色によっても印象が変わってきます。
画像のものは朱と紺を合わせた掛軸を使っています。
色紙立てを使ってもよいと思います。
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流がれるような線を描く萩となでしこ。
可憐ななでしこに秋の情緒を醸し出す萩を取り合わせ、なでしこと萩の描く線を立体感ある扇面画として表わしました。
板締和紙の染色、葉に使った強制紙の質感、八女の手漉和紙の白とそれぞれに持ち味の違った和紙の取り合わせによってメリハリをつけました。
(12×13.5cm)
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秋草のなかでもとりわけ薄は月と取り合わされて武蔵野の象徴として描かれてきました。
むさし野は 月の入るべき 嶺もなし 尾花が末に かゝる白雲 (続古今 源通方)
上記の歌をはじめ古来、和歌に詠まれてきました。
一面の薄の原に昇る月と風に靡く薄で和歌に詠まれてきた秋の武蔵野のイメージを表わしました。
(12×13.5cm)
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月の光に照らされた静かな秋の野。
銀色の月をかな料紙の色と質感で表わしました。
草の中から月がのぼる情景を紅白の萩で表わしました。
(12×13.5cm)
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今回の企画展に向けて初秋を七草でイメージした花色紙。
薄と葛で野の風情を表しました。
(12×13.5cm)