薄の原野を表わした色紙を軸と合せたものです。
軸の色によっても印象が変わってきます。
画像のものは朱と紺を合わせた掛軸を使っています。
色紙立てを使ってもよいと思います。
![]()
にほんブログ村
8/14~8/18
薄の原野を表わした色紙を軸と合せたものです。
軸の色によっても印象が変わってきます。
画像のものは朱と紺を合わせた掛軸を使っています。
色紙立てを使ってもよいと思います。
![]()
にほんブログ村
9月9日は重陽の節句。
色紙による菊の節句飾りです。
五色の小菊の背景には黄土色の色紙を合わせました。
色紙掛・色紙立てのいずれにも合わせていただけます。
(色紙:12×13.5cm)
![]()
にほんブログ村
流がれるような線を描く萩となでしこ。
可憐ななでしこに秋の情緒を醸し出す萩を取り合わせ、なでしこと萩の描く線を立体感ある扇面画として表わしました。
板締和紙の染色、葉に使った強制紙の質感、八女の手漉和紙の白とそれぞれに持ち味の違った和紙の取り合わせによってメリハリをつけました。
(12×13.5cm)
![]()
にほんブログ村
菖蒲に流水の文様を描いた能千代紙に青い砂子の友禅紙と切箔文様を合わせたもの。
菖蒲の図柄の能千代紙は摺り出されてから少なくても10年以上は経ったているものです。
季節は初夏のものではありますが、今回制作したもののなかで、黄土色と群青色の配色、水辺の表現に面白みを感じた紙です。
青一色で描かれた菖蒲は凛として爽やかな風を感じました。
素材の力に惹かれ、初夏の候を表わしてみたいと思った一作です。
![]()
にほんブログ村
桜と菊・桔梗・おみなえしなどの秋草を取り合わせた春秋文様の友禅紙と白い亀甲つなぎの型刷り和紙を取り合わせ、薄紫の画面に広がる草花を浮かび上らせました。
薄紫の落着いた色合いは、初秋を感じさせてくれます。
春秋の草花を取り合せた春秋文は季節を問わずにお使いいただけます。
![]()
にほんブログ村
秋草のなかでもとりわけ薄は月と取り合わされて武蔵野の象徴として描かれてきました。
むさし野は 月の入るべき 嶺もなし 尾花が末に かゝる白雲 (続古今 源通方)
上記の歌をはじめ古来、和歌に詠まれてきました。
一面の薄の原に昇る月と風に靡く薄で和歌に詠まれてきた秋の武蔵野のイメージを表わしました。
(12×13.5cm)
![]()
にほんブログ村