1997年の新潟での和紙人形展より、花を雛に見立てたものを展示会にて発表してまいりました。
和紙の雛つどい展では2005年より、デザインや大きさを変えた花雛を毎年出展しております。
今年も色紙や立体での花を雛に見立てたものをご覧に入れたいと思っております。
画像の作品は、台を含めて14cmほどの高さです。
2013年1月30日(水)~2月4日(月) 午前10時~午後7時
日本橋三越本店 新館8階 ギャラリーアミューズ
1997年の新潟での和紙人形展より、花を雛に見立てたものを展示会にて発表してまいりました。
和紙の雛つどい展では2005年より、デザインや大きさを変えた花雛を毎年出展しております。
今年も色紙や立体での花を雛に見立てたものをご覧に入れたいと思っております。
画像の作品は、台を含めて14cmほどの高さです。
雛の節句に向けた和紙の花のアレンジ。
桃と菜の花、桜を和紙の柔らかな風合いと色合いで表し、素朴な味わいの和紙で造形した花入れに合わせました。
花は実物のものと同じくらいの大きさで制作しています。
立雛、座雛のどちらでも取り合わせて飾っていただくことを前提に大きさを考慮しました。
単独で飾って季節を愉しんでもいただけます。
(高さ:16cm)
和紙花による杜若と平面で表した兜飾りの色紙による端午の節句飾り。
樹皮を漉き込んだ和紙に杜若をあしらいました。
花の大きさは、ほぼ実物くらいの大きさで表しました。
和紙花は掛け軸、立て飾りのいずれにも取り合わせていただけます。
(色紙:12×13.5cm)
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上巳の節句(桃の節句)飾りとして和紙による桃と菜の花を檀紙で包んだもの。
桃と菜の花を雛に見立てた飾りとしても楽しんでいただけます。
檀紙の厚みと張り、和紙の白色を生かし雛飾りに仕立てました。
この記事で1000回目の投稿となりました。
2006年4月より作品を主体とした記事の投稿を継続できましたのも皆様の支えによるものと感謝しております。
さまざまな和紙を使った表現を試みてまいります。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
色紙雛と差し替えて端午の節句に向けて飾っていただける兜飾りの色紙。
掛け軸とも合わせていただけます。
10種類ほどの千代紙、強制紙、揉み紙、友禅和紙、金千代など質感の異なる和紙を取り合わせて立体感を出しました。
和紙それぞれの厚みや風合い、柄の染め方の違いを生かしました。
(色紙12×13.5cm)
桜柄の友禅和紙を衣装に吉祥文様の亀甲の友禅和紙を袴に取り合わせた一作。
色紙には桜をイメージする色合いのものを使い、色紙と同系色の掛け軸を取り合わせました。
掛け軸の背景に使った白い亀甲文様の和紙はかな料紙です。
(色紙:12×13.5cm)
花丸文様の友禅和紙を衣裳にした雛。
男雛の袴と女雛の帯に朱赤の友禅和紙を使い、落ち着いた古典的な趣を出したいと考えました。
女雛 (高さ:13cm)