投稿者「ymatsu」のアーカイブ

「色紙雛」no.4

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“Hina-Shikishi”

三階松に雪輪を合わせた図柄の能千代紙を衣裳にした雛。
雪輪は六角形の雪の結晶をデザインした伝統文様です。
着物の図柄として冬に限らず、夏のものにも涼しさを演出するなどに使われる文様として親しまれています。
また、植物の文様ともよく合わせられます。
袴は有職文様の友禅紙を使いました。
能千代紙のすっきりとした図柄を活かした一作です。
この投稿で500回を迎えることができました。
皆様からの温かなコメント、ご支援をいただき感謝しております。
これからもよろしくお願い申し上げます。
(12×13.5cm)
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美濃和紙の里会館「お姫さまのひなまつり」のご案内

岐阜県美濃市、美濃和紙の里会館(http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/)にて和紙人形展「お姫さまのひなまつり」が1月15日(金)より3月22日(月)まで開催されます。
開館時間は、午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日(火曜日)がございます。
企画展以外にも館内には美濃和紙についての展示もされておりますので、詳しくはリンク先(美濃和紙の里会館のページ)をご覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、美濃につきましては美濃市観光協会(http://www.minokanko.com/)のページをご覧ください。美濃市へのアクセスもこちらに案内がございます。

美濃市主催(協力:全日本紙人形協会・おりがみ会館)により、全国から集まった和紙人形作家によるさまざまな和紙の雛が多数展示されます。

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画像の「立雛」は男雛の高さが24cmほど。
衣裳は縮緬加工の友禅紙と友禅紙を組み合わせ、古典の趣を出すことを試みたものです。

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「色紙雛」no.3

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“Hina-Shikishi”

桜柄の色違いの友禅和紙を衣裳にした雛。
袴には落着いた染色に特徴がある梅の文様の京千代紙を使いました。
描文様を配した継ぎ紙風の雅な趣の色紙を使い、優しい雰囲気を出した一作です。
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「2010年 和紙の雛つどい展 折り紙講習のご案内」

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和紙の雛つどい展日本橋三越本店 (1月27日~2月2日)の期間中、折り紙講習を会場にて行います。
小笠原雛、祝鶴や画像にありますぽち袋などを講習いたします。
予約の必要はございません。
費用は実費(友禅和紙などの折り紙代)のみです。
10時~17時頃まで承れますので会場にて直接お尋ねください。
画像の奥が小笠原雛、手前の左が糸入れ、右が熨斗付きぽち袋です。
手前のものはどちらもぽち袋としてお使いいただける実用の折方です。
背景はお正月に相応しい百人一首を図柄にした友禅和紙を使い撮影しました。
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「色紙雛」no.1

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“Hina-Shikishi”

豆(寸松庵)色紙サイズに収めたお雛さま。
今年は衣裳も友禅和紙(友禅紙)、能千代紙、京千代紙など素材やデザインも一点ずつ変化をつけて用意しています。
画像はお雛さまの衣裳に合わせ、朱と紺という配色の掛軸をコーディネートしたものです。
衣裳には友禅紙、袴に京千代紙を使いました。
(色紙:12×13.5cm) 

和紙の雛つどい展 日本橋三越本店  1/27~2/2

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五節句の室礼より「端午」

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“Five Seasonal festivals”

季節の移り変わりの折節に行われてきた五節句を和紙による飾りで愉しんでいただけるシリーズ。
端午(5月5日)の節句には兜飾りも揃えてみました。
邪気を払う菖蒲と蓬を白い和紙で包み、飾りに添えました。
兜飾りの高さは5cmほど。
兜も菖蒲の飾りもそれぞれ手のひらにのる大きさです。

和紙の雛つどい展 日本橋三越本店 1/27~2/2

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