三階松に雪輪を合わせた図柄の能千代紙を衣裳にした雛。
雪輪は六角形の雪の結晶をデザインした伝統文様です。
着物の図柄として冬に限らず、夏のものにも涼しさを演出するなどに使われる文様として親しまれています。
また、植物の文様ともよく合わせられます。
袴は有職文様の友禅紙を使いました。
能千代紙のすっきりとした図柄を活かした一作です。
この投稿で500回を迎えることができました。
皆様からの温かなコメント、ご支援をいただき感謝しております。
これからもよろしくお願い申し上げます。
(12×13.5cm)
![]()
にほんブログ村
投稿者「ymatsu」のアーカイブ
“Hina-Shikishi”
美濃和紙の里会館「お姫さまのひなまつり」のご案内
岐阜県美濃市、美濃和紙の里会館(http://www.city.mino.gifu.jp/minogami/)にて和紙人形展「お姫さまのひなまつり」が1月15日(金)より3月22日(月)まで開催されます。
開館時間は、午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日(火曜日)がございます。
企画展以外にも館内には美濃和紙についての展示もされておりますので、詳しくはリンク先(美濃和紙の里会館のページ)をご覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
また、美濃につきましては美濃市観光協会(http://www.minokanko.com/)のページをご覧ください。美濃市へのアクセスもこちらに案内がございます。
美濃市主催(協力:全日本紙人形協会・おりがみ会館)により、全国から集まった和紙人形作家によるさまざまな和紙の雛が多数展示されます。
画像の「立雛」は男雛の高さが24cmほど。
衣裳は縮緬加工の友禅紙と友禅紙を組み合わせ、古典の趣を出すことを試みたものです。
「色紙雛」no.3
“Hina-Shikishi”
桜柄の色違いの友禅和紙を衣裳にした雛。
袴には落着いた染色に特徴がある梅の文様の京千代紙を使いました。
描文様を配した継ぎ紙風の雅な趣の色紙を使い、優しい雰囲気を出した一作です。
![]()
にほんブログ村
「桃と菜の花のおひなさま」
「色紙雛」no.2
“Hina-Shikishi”
鶴の飛翔に梅を取り合わせた友禅和紙(友禅紙)と西陣織風の松の図柄の友禅和紙を袴に使いました。
同柄同色の取り合わせによる古典的な立雛の一作です。
(色紙:12×13.5cm)
![]()
にほんブログ村










