月別アーカイブ: 2007年2月

「花色紙椿」(絞り）

“Hana-Shikishi Camellia”(shibori)
椿は花形や花色がさまざまありますが、絞りの入った椿には華やかさがあります。
(12×13.5cm)

「桃の節句のリース」

“The peach festival wreath”
雛祭りを彩る桃と菜の花を和紙クラフトによるリースであらわしてみました。
(12×13.5cm)

「源氏物語絵巻第三十七帖横笛」

“Genji Monogatari Emaki no.37 Yokobue”
柏木の一周忌も済み、秋になった頃、夕霧は柏木の未亡人の落葉宮の元を訪ね、形見の横笛を贈られました。
その晩夕霧の枕元に柏木が現れ、横笛は他に伝えたい人がいると告げました。
(H.14cm)

「花色紙菜の花」

“Hana-Shikisi Rape blossoms”
春の野を埋めるように咲く菜の花。
鮮やかな黄色の花に心も和みます。
(12×13.5cm)

「春を待つ」

“Early spring”
(H.13cm)

「花うさぎ　水仙」

“Flower Rabbit”(narcissus)
花うさぎシリーズの一作。
水仙の花の精をうさぎの形で表わしています。
(H.14cm)

「紅白椿」

” White & Red Camellias”
赤と白の椿を和紙で包みました。

「桃の節句の和紙あそび展」その２

本日から東急まちだ店で「桃の節句の和紙あそび展」を14日(水）まで開催しております。
画像は昨日、設営時のものです。
桃の節句をイメージした淡いピンクが基調となった展示台が会場一杯に広がっています。
今回の展示は壁面もいただけたので、「源氏物語絵巻」より柏木・空蝉・澪標（みおつくし）を展示いたします。
源氏物語を和紙画で表わしたものは新たに取り組んでいる企画です。
緋毛氈の代わりに楮の赤の和紙を使ったり、白地に砂子を散らした和紙を敷くなど和紙で雰囲気を演出しています。